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執筆者の写真Yoko "Sylla" Fujita

菜園ビギナーのピーナッツ栽培ノート⑰

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6月16日(火)はれ

参加者:わたし


今日は、

◎直播(千葉半立)≫49日目

◎ポット(千葉半立、おおまさり)≫50日目

◎ポット(ナカテユタカ)≫40日目

です。


理想と現実、肥料に悩むビギナーです。


開花を確認して1週間が過ぎました。


この1週間の間に山口県は梅雨入り。今年は梅雨に入った途端に、今までの快晴続きが嘘みたいによく雨が降っています。


雨の合間をぬって、先日マルチを除去した畝に土寄せ作業をおこないました。



株もとへ土を被せるように土を寄せていきながら、雑草も除去。すっきり!


土寄せと草取りには、このギアが役立ちました!



いただきものなのですが、鍬よりも使いやすかったです。


さて。

落花生栽培にあたって参考にしている教科書には、土寄せのタイミングで追肥とあります。

しかし、この菜園の場合、正確には追肥ではないですねー。


追ではなく初なので、肥料(^^;


え、肥料使ってないの!?と思いましたか??

そうなんです。入れてないんですよ、今までノー肥料で栽培してました。


肥料に関しては、今まで悩むタイミングが2回ありました。


まず種まき前の土づくりの時。


種をまくのは遊休農地。


こんな場所です▼


菜園ビギナーのわたしが持ち得る薄っぺらい知識では、これをどう扱うべきなのか全く見当がつかず、まずは土づくりについて地元の方に相談しました。


「まぁいろんな方法があるのはあるが、長いこと何も作ってない土なら、1回目は何もせんでもだいたいよく育つ。わしなら肥料は何もせんがの。」


という素人には到底思いつかない大胆かつ合理的なアドバイスをいただき、なるほど!採用!!計測したところPH値も中性で良好ときたもんだ。よしっ♪


というわけで、土の持つ力を信じて種をまきました。


結果としては開花までこぎつけたので、これはこれで良かったと思っています。



次に悩んだのが開花後の土寄せのタイミングです。

そう、まさに今、この段階。

参考にしている教科書では、土寄せの時に追肥をおこなうと書いています。追肥、、、そうなのか。ここで肥料なのか。有機肥料にするかそれとも化成肥料にするか、それともこのままノー肥料でいくか。さてどうしよう。


いやぁ、もうね。

ド素人の理想だけで言うならば、


「目指せオーガニック!」


なのですよ。せっかく自分で栽培するのだから、目指すところは「安心・安全」です。というわけで最初の土づくりの時に、土と種が自然に持っている力に任せて育ててみようと考えたのです。ノー肥料、もしくは最小限の有機肥料でいきたい。


しかし。

現実はそうもいかないなぁ、、、というのが、ここまで育ててきての実感です。


落花生の生育環境に適しているとは決して言えない水はけの悪い土地。

蛾の幼虫や雑草との戦い。

この梅雨時期、雨が続けば病気が発生する可能性も。



↑これですからね・・・(^^;

これでも少しはマシになったんですよ。


種まきから今日までひと月半ぐらい。その短い間にも問題が次々と出てきて、その都度手探りで対策を施し続けています。収穫時期はまだまだ先だというのに、心配事は尽きません。


仕事や家事・育児の合間をぬいながらバタバタと栽培しているということも問題です。素人には、片手間で栽培できるほどの経験も知識もありません。

とにかく時間がない。そして休日に晴れるとは限らないので、なかなかお世話が追い付かないという現実にイライラしたり、、、


心配事やお世話不足に負けずに強い落花生に育って欲しい。たくさん花を咲かせて、大きな実をつけて欲しい。


そして何よりも。

これまで力を貸してくださっている地元の皆さまに美味しく食べてもらいたい!!


というわけで、いろいろ考えた結果・・・


チッソ、リン酸、カリの割合が3、10、10の低度化成肥料を採用しました。


落花生にはチッソよりもカリが多いものが良いそうで、一番近いホームセンターにあった唯一のカリが多めに配合された化成肥料を購入して、土寄せ時にまきました。


初めての肥料。

肥料ひとつについても悩みまくるビギナーです(^^;


菜園ビギナーのピーナッツ栽培ノート

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