まちえーるです。
今日は、美和にわざわざ足を運ぶ価値ありなアクティビティ(※まちえーる調べ)をご紹介します。
それは・・・、
岸根栗(がんねぐり)の栗拾い
です!
では、なぜ価値ありなのか解説します。
岸根栗とは
岸根栗の特徴
いつ、どこで栗拾いできる?
参加方法
1. 岸根栗とは
「岸根栗」は「がんねぐり」と読みます。
わたしは最初この「岸根」がいまいち読めなかったのですが、岸根とは美和町内にある地名です。
岸根発祥の栗が岸根栗。
今でもその原木が残っていて、ハイキングコースのルートに入っています。
普通に山の中に立っているので、そこまで特別感は無いです・・・。誰でも見ることができますよ。
栗を育てている農家さんも大勢います。美和町の特産品のひとつです。
2. 岸根栗の特徴
まずはその大きさ。
これは2019年のシーズンにレイクプラザやさか1Fの直売所に入荷した横綱級の岸根栗。
500円玉の両サイドは、重さ60g越え。スーパーで売ってるLサイズの玉子1個分を超える重量感!真ん中は小ぶりサイズの岸根栗ですが、それでも一般的な栗のサイズよりも大きいです。
大きいけど甘味はしっかり。食感もホクホク。食べ応えが申し分なく、栗ってこんなに美味しかったっけ!?と、その魅力を再発見できること間違いなし!
専用の機械で焼いた焼き栗がおすすめ!
大きくて美味しい岸根栗なのですが、その希少価値はやや高め。気候変動の影響を受けやすく、栽培は簡単ではありません。収穫時期が短い上、出荷量にも限りがあります。また、弥栄湖周辺の気候や土壌が大きな岸根栗を育てるのに適しているとも言われていて、どこでもいい栗が採れるとは限らないのです。
大きさ、味、希少価値。
それゆえ栗の中では最高級品で、牛肉に例えるなら国産ブランド牛A5等級並のプレミアムさ。
市場に出回る数も少なく、美和町外で出会うチャンスはほとんどないんじゃないかと。実際わたしも、美和に来て初めて岸根栗の存在を知りました。
そんなプレミアムな岸根栗の栗拾い、美和町でできるんです!そして拾った岸根栗は、市場価格よりかなりお得なお値段で持ち帰ることができるんです!!
3. いつ、どこで栗拾いできる?
岸根栗のシーズンは、10月中旬〜下旬にかけて。
一般的な栗の品種よりもやや遅めです。
落ちだすと次々と一気に落ちてきます。1週間の間がピーク。なのでその時期の美和町内は栗フィーバーで、春の桜と同じくテンションが上がります。
栗拾いができるのは、観光栗園です。
美和町内に2つあります。
大根川観光栗園
がんね白滝栗園
どちらの栗園も地元の方々が協力して管理されていて、シーズンには大勢の観光客で賑わいます。
4. 参加方法
基本的には各栗園に直接問い合わせるのが1番です。なぜなら、栗園は毎年◯月◯日よりオープン、といったように日が決まっているわけではなく、栗の生育状況や天候を予測しながらオープン直前まで調整しているからです。
なので「だいたいこのあたりかな?」というタイミングで1度直接問い合わせるのがベスト。
また問い合わせる事で、栗の状態や、イベント情報なども入手できたりします。
問い合わせるポイントは
岸根栗の栗拾いはいつ頃からできそう?
開園時間は?
持ち帰りの栗の料金は?
イベントとかありますか?
予約は必要ですか?
わざわざ感はありますが、このわざわざが後で幸福感で満ち足りる一助となります。準備は入念に。
観光栗園のオープン情報は、レイクプラザやさかでもお知らせしていますので、お気軽にお問合せくださいね。
まとめ
栗の最高級品「岸根栗」が、美和町で拾えます!
(続きます)
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