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執筆者の写真Yoko "Sylla" Fujita

空き家を探そう!③【車の免許がなくても田舎暮らしできる?】

更新日:2020年3月1日


岩国市美和町で、ギニア人ジェンベ奏者の夫と4歳のハーフっ娘の家族3人暮らし、地域おこし協力隊着任中の里山移住&企業ビギナーです。


(前回までのこと)

空き家を探すにあたり、新居でこれからやりたいことを整理。

その項目をもとに外せない住居のスペックと環境をまとめ、以前都市暮らしだった頃と比較してみました。




今回も、この表をもとに田舎暮らしで必須と言われている普通運転免許について書いてみます。


定住先の希望条件として、⑥と⑦が入っています。

公共交通機関は都市暮らし程の便利さは求めていないので、◎ではなく〇のレベルです。


夫がですね・・・、

なんと日本の車の免許を持っておりません!

(わたしは持ってます。運転可能です。)


というわけで夫のために⑥と⑦が必要になってきます。


よく車の免許がなくて田舎暮らしに踏み切ったな・・・、と思われましたか?

いやもう、おっしゃる通りです。

美和町に移住して約半年「パパが運転できたらなぁ。」と思うことが何度あったことでしょう。もちろんそうなることは都市暮らしの頃から想定してはいましたが。


実際半年住んでみてですが・・・、


実はそれほど困っていませーん!


都市部に比べるともちろん不便ですよ。

食事の支度中に「お醤油買い忘れたー!」となっても、車で出ないとです。娘の保育園の送迎も車が基本。何度か自転車で行ってもらったこともありますが、車で片道約10分のところが上り坂が多く30分以上かかります。雨が降っても大変。「仕事が長引いてるからパパお迎えお願い!」と気軽には頼めません。ちょっとしたことが不自由です。


夫の移動手段の中心は自転車。それは都市暮らしの時と同じ。

自転車に慣れているとはいえ里山のアップダウンが激しい道には苦労しているようです。


しかし自転車ならではのメリットも。


よく会うおじいちゃんやおばあちゃんと挨拶をするようになり、時々畑でとれた野菜をいただいて帰ってきます。掘りたてのじゃがいもは本当に美味しかった!


車だとそういうコミュニケーションってなかなか難しいと思います。自転車に乗ることで、コミュ力の高いギニア人の国民性が発揮されております(笑)


あと、我が家の場合は、都市暮らしの頃から公共交通機関ってあまり使ってなかったんです。必要になるのは夜遊びした帰りぐらい。でもそれも子育て中の今はほとんど行くことがなくなりました。


そして音楽業の我が家は楽器を持ってあちこち動くことが多いので、移動はどこに行くにもだいたい車です。買い物などもその帰りに済ませます。


公共交通機関は夫の勤め先への通勤ぐらいしか利用していませんでした。


ですので、集合住宅暮らしの今は大丈夫。


今は、です。


でも、農地のある空き家が見つかったら・・・、

農機具や苗や土などを運びたいです。


薪ストーブを設置したら・・・、

薪を調達して運ばねばなりません。


軽トラ、欲しいです。


そして、こういった作業を運転できるわたしが一人で請け負うのは不可能。

家事と育児と仕事で、すでに手一杯です。

特に農作業や薪ストーブの設置は夫の希望なので、できれば夫に動いてもらいたい。


そうなってくると、夫婦ともに普通免許があったほうが断然便利。


ですので、将来は夫も車の運転ができるようになることが目標です。

定住先が見つかるまでに準備する項目のひとつです。


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