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執筆者の写真Yoko "Sylla" Fujita

里山の移動は、自転車がいいかもしれない。

更新日:2020年3月2日

クルマの運転免許を持たない我が夫の主な移動手段は、自転車。

後ろに子供用の椅子がついたママチャリです。それも、広島市内の都市部に住んでいた時の家主さんから譲っていただいたものです。


ママチャリは、通勤に、畑作業に、保育園送迎に、夫の大事な足となって活躍しています。


そんなママチャリライダーの夫、「ただいまー」と家に帰って来ると、ときどき手に野菜を持ってたりします。


イガのついた栗だったり、掘り立てのじゃがいもだったり、葉も泥もついたままの大根だったり。季節によっていろいろです。


「あそこのおばあちゃんにもらった。」「畑のおじさんにもらった。」

と、どうやら自転車こいでる道すがら出会った地域の方にいただいてきているようです。ありがとうございます!


新鮮で美味しい季節のお野菜が、こんな風に我が家にやってくるなんて。思ってもみませんでした。


夫はギニア人で、確かにこの里山ではちょっと目立つ存在。

夫自身もそのことを理解した上で、もともと高いコミュ力を存分に発揮しています。普段から、自転車をこぎながら地域の方に対して気配りし、さりげない挨拶を欠かさず続けているんですね。それは多くのギニア人にはデフォルトで備わっている能力だなと思っている(※わたし調べ)のですが、それにしても我が夫はその点がズバ抜けて優れています。


その反対に。


わたしは車での移動がほとんどなのですが、全然そういうのありません。

外の世界と遮断された車内にいて、さーっと通り過ぎるだけ。恥ずかしながら畑で作業されている方に気づきもしません。通り過ぎた後で助手席に乗っている娘から「いま〇〇さんがいたよ。」と報告されるだけ。わたしの気配りのなさったら、、、残念すぎる(^^;;


夫の気配りとコミュ力、尊敬です。


そして夫のように、田舎の場合は自転車で移動すると、人との距離がぐっと近くなる。


わたしも自転車で移動してみようかなと思う今日この頃です。

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